最愛なる三谷幸喜 脚本。
舞台「笑の大学」を観劇してきました。
「お笑い」はコント作品が一番好き。
不肖ニシムラです。
時はエノケン、古川ロッパの時代。
まさに日本が戦争に突入するというこのご時世に喜劇とは何事か!という、検閲官と喜劇作家とのやりとりを描いた喜劇。二人芝居であります。
出演は内野聖陽、瀬戸康史。
実はこの「笑の大学」には思い入れがありまして、私がはじめて三谷幸喜の舞台を観に行った最初の演目がコレでした。
そのときのキャストは西村雅彦と近藤芳正。
笑い転げたあとに、しんみりとさせる切なさも併せ持つ、当時の演劇賞を総なめにした当演目。
その、再演であります。
何度も何度もDVDで見ているので、脳内で西村版のセリフが再生されるのですが、
やはり人が変われば笑いどころも変わるらしく、お客さんの笑う場所が微妙に今と昔で違っていたりしてとても面白かったです。
西村には西村の、内野さんには内野さんの面白さの出しどころがあるんですね。
それにしても内野さんは見るたびに全然キャラクターが違う。別人かと思う。本当にすごい俳優さんだなーと思わされます。
キャストが変わったことにより、改めて
西村雅彦のクールなのに時折みせるお茶目な可愛さ、近藤芳正の内面から溢れ出す天衣無縫なチャーミングさ、内野さんのとにかく見せつけられる凄みの俳優力、瀬戸くんの愛らしい外見だけにはとどまらない安定した演技。
そして前提として、すべてのキャラクターを愛情たっぷりに魅力的に描きだす天才 三谷幸喜。
改めて、新旧ともに それぞれの俳優の良さを感じさせる舞台でした。
これが「二人芝居」の醍醐味なのか。
最後に…。
パンフレットの瀬戸くんのプロフィール欄に大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」ももちろん載っていたのですが、
北条時房(トキューサ)役て!!!
トキューサ呼び完全公式やないか!!!!!(笑)



